魔人。いじめっ子壬生？の続き。

リハビリ中です。

続くかどうかもナゾな文です。
そして、短い(10行ぐらい？)。

取り敢えず、頑張って見ます。
ジャンルごちゃ混ぜ、前後ぶった切り状態。
・・・つまり、意味不明な文の集まりになる予定です。
見逃してね。。

何故か今頃バレンタイン。。
(副題「くーの携帯にGPS機能が付いている訳」だったりして・・・出てこないけど)

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通話の切れた携帯を見つめ、ハァと、村雨はため息を零す。
ため息を吐くと幸せが逃げるというが、その『幸せ』がため息の原因の場合は如何だろう？
などと、くだらない事を考えながらも「大まかな位置は外さない」と豪語する壬生の半身へと連絡を取った。

「紅葉？・・・日本には居ない気がする」

・・・半身の言葉にガックリと項垂れる。
今から、海外。ツテを使えば行けるが、それで14日中に間に合うのだろうか？
そう、考えた瞬間、思い至る。
壬生は14日中とは言ったが『今日中』とは言わなかった。
・・・時差か？何とも判りやすいヒントだぜ。
頭の中で電話の掛かってきた時間と時差を考える。
・・・米国か。電話を切った数分後に日付が変わるのを思い出し、確信した村雨はとっておきのチョコの準備に入った。





「・・・本当に来た」

ドコか呆然としたふうの壬生の呟きに、何時もの人を食った笑いで答えた村雨は壬生を引き寄せた。

「今回は、判り易いヒントをくれたろ？」

その言葉に、壬生は泣き笑いに近い顔で笑った。

「・・・もう、降参です」

ゲームの様に付かず離れずの距離をずっと保ってきたけど、今日中に村雨が現れたら、もう逃げられないと心のどこかで気付いていた。

「・・・そりぁ嬉しいねェ」

その、もの言いとは裏腹な浮かない顔の村雨に、自分から口付ける。




重なった影は長い間離れなかった。

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珍しく、朝の更新。。
昨日の駄文に「続きます」を書き忘れてたので・・・。




おまけ。




村雨が用意したチョコレートは、二人の体温でドロドロに融けていた。

「あーあ。折角のチョコだったのに・・・」

残念そうな壬生に意地の悪い笑顔を見せた村雨。

「食えば良いだろ？」

指で掬ったチョコを口に押し込まれ、そのまま口付けられる。
思う存分口内を嬲られ、腰砕けになった壬生をアッサリと抱えベッドへと放り投げた。





壬生が、チョコを食べなくなったのは、その後の出来事が原因らしい・・・。