コナン駄文2-2

コナン駄文。
快・新・志の三人のつもり?

リハビリ駄文です。
(合言葉は継続は力なり?)

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「祖父に会いに来てくれたんですか？」

何故、そんな言葉が出たのか、私にも判りません。
ですが、私はそう問いかけていました。

ゆっくりと近づく私を三人は眩しそうに目を細めて見ていました。
私はその視線に祖父と同じものを感じ、気が付くと言葉が漏れていました。

「明日!!」

三人が吃驚しているのを気配で感じます。
それでも。早く言わないと…。
消えてしまうかも知れない。
そんな想いについ、早口になってしまいます。

「明日、見に来て頂けませんか？」

ああもう!!
何て役立たずなんでしょう…私の頭は、上手く言葉を見つけられません。
それでも。

「明日、結婚するんです。…祖父の代わりに、見に来て頂けませんか？」

何とか、それだけを伝えます。

「…それは、あの高台の教会？」

「そうです」

真ん中の人がニッコリと微笑うのを見て、私は願いが聞き届けられた事をしりました。

「おめでとう」

嬉しそうに三人が微笑います。
私は何だか泣きたくなりました。

「ありがとうございます」

そう言って、頭を下げ頭を上げた時、三人は居ませんでした。
まるで、夢を見ていた気分ですが、私の心は温かかったので、明日もう一度お礼を言おうと心に刻みました。