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いろいろな事をてきとーに・・・。 拍手のお返事もここです。 そして、ココのDグレ駄文は本当に駄文なので覚悟して読んでください。苦情は出来ればナシの方向で・・・
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Posted by - 2024.05.16,Thu
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Posted by syo-ta - 2010.03.29,Mon

やった!!テオ倒したよ。。
ペルソナはオルフェウス・改だけ。
不動心・毒防御・治癒促進大・明けの明星・メシアライザー・ハイパーカウンタ・武具の心得・魔術の素養で。
インフィニティ33個(そんなに使ってないが・・・)ハルマゲドン1個・ホムンクルス4?個(交換してたらこの数だった。やっぱり、そんなには使ってない)。
んで、電卓片手にひたすらダメージ計算して、後、一回でも攻撃したら10000を越えるギリギリのトコまできたら、アイテムを適当に使う。
syo-taは傷薬を延々と使った。
で、カウンター待ち。
カウンター直後のハルマゲドンでしゅーりょー。
長かった。。

後は、村正だけ・・・。
しかし、村と見ると村雨と続けたくなるのはsyo-taの悪い癖。。
自分の誕生日でとまった状態のタルタロス。
頑張って、刀を探すさ。
・・・2パーか。

潜りながら、駄文書き中なんだけど。
村にょた壬生の村さんがきょーいち化してる気がする。
どうしよう?
もう、なんか長くなりすぎて、でもまだ終わんないから、二つに分けようと思う。
だって姫書かなきゃ。
なので、今日の朝方更新予定にしとこう。
次は姫書いて、その後、後編かな?




テオ撃破記念に。
荒・女主なら一度は書かれているだろうあのシーンを。
少し、捏造設定で・・・。
毎度の如く、読んでからの苦情はナシでお願い。。

 



 

残さないと、置いていかないと決めていた。
アイツに討たれる事を決めた時に。

 

だが、現実は如何だ?
アイツを庇えたのは良かった。

―――あの、俺のせいで一人になってしまった子供を。

口から込上げてくる鉄錆の味。
それに感じたのは安堵と悲しみ。
護れた事への安堵。自分と同じ罪を背負わせないですんだ事への安堵。
・・・漸く終われることへの・・・安堵。
それと同時に、同じぐらい大切になってしまっていたあの小さな少女を一人にしてしまう悲しみ。


あの小さな身体に抱えた不安を何故自分だけが気付いたのだろう?
気付かなければ・・・。


・・・だが、あの寮にはアキが居る。
俺の・・・こんな俺が唯一誇れる親友が。
他にも桐条や山岸、あの同級生達もみんな、あの少女を大切に想っていた。
・・・俺が居なくても大丈夫だろう?
だから。


「・・・・・・泣くな紅葉・・・これでいい。」

 

 


ああ、本当に厄介な女だ。
こんなんじゃ・・・。





 

――――――俺は、安心して眠りたかったのに――――――

 

 






 

 

イヤだイヤだイヤだ。
背中を気持ちの悪い汗が伝う。
こんな時は良くない事が起こる。

「大型のシャドウなんて放って荒垣先輩と天田くんを探して!!」
何度、そう言い掛けた事だろう?

姿の見えない二人に私の中の不安は募る。
だけれども、そんな事をしたらあの人は私を許さない。
だから、必死に唱えている。
『大丈夫。大丈夫。大丈夫』
気を抜くと不安に零れそうになる涙を堪える。

 

ようやく終えた戦闘。
駆け出した真田先輩を追って私も走り出す。
きっと、二人一緒だ。

 

 

―――そして、時が近付いている―――

 


元々勘の良かった自分の、ペルソナに目覚めてからは殆ど外さない自分の勘が今回だけでいい、外れることを願う。

 

必死に追いかけて、辿り着いた先。
スローモーションのように倒れる先輩を見た。

 

 

正直、私にはこの後の記憶は僅かしかない。

あの人の穏やかな顔。
『・・・泣くな・・・紅葉』という言葉。

 

 


そして。

 

 

 


『少しだけ、遠ざけたよ“ ”を。でも、僕が出来るのはここまで。後は、君次第』

 

 

 

 

夢の中であの少年が言った。

 

 

 


目覚めた時、私は自分が何処に居るのか判らなかった。
ひどく現実感かなかったから。

 

「紅葉さん・・・良かった。目が覚めたであります!!」


その言葉にゆっくりと顔を向ける。
この少女は誰だっけ?

 

・・・ああ、アイギスだ。

 


・・・護れなかった。
大切だったのに!!
判っていたのに。厭な事が起こるって・・・。

視界が歪む。
・・・歪んで、壊れて全部無くなってしまえばいい。

無くしてしまったモノも護れなかった自分も・・・。

 


「聞いてますか?紅葉さん?」

肩を掴まれ、視線を合わせられる。

「・・・何?」

「荒垣真次郎さんは、生存しているであります」

 


えっ?今、何て言ったの?アイギス。

「・・・い き、てる?」

「はい。生存しているであります」

「ほ、んとうに?」

「はい。何でも懐に入れていた懐中時計が二発目の弾丸を止めていたそうです」

!!あの時計。
如何しても、探し出さなきゃいけない気がしたあの時計。
それは、この為だったの?

「・・・先輩は?」

生きているあの人に触れたい。
そして確認したい。
そんな私にアイギスが言った。

「生存はしてますが、意識が戻る確率は低いとのことです」

・・・何、それ?
目を覚まさないってコト?
そんなの!!死んでるのとどう違うっていうの?

込み上げてきたのは・・・怒り?

その瞬間、思い出した。
夢の中であの子が言った。
後は私次第だって。

ならば。


私は願う。
あの人の目覚めを。
私は信じる。
あの人の想いを。

 

 

 

 

 

 

 

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