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いろいろな事をてきとーに・・・。 拍手のお返事もここです。 そして、ココのDグレ駄文は本当に駄文なので覚悟して読んでください。苦情は出来ればナシの方向で・・・
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Posted by - 2024.11.01,Fri
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Posted by syo-ta - 2010.07.07,Wed

本当に駄文なので、怒らない方だけ。。
15分で仕上げたので適当に流してください。。




「オ兄チャン、オリヒメ様とヒコボシ様はアエナイノ?」

何故か、如月宅に集まっていた魔人組&紫龍組は、美里が連れて来ていたマリィの言葉に顔を見合わせた。
偶々、点けっぱなしだったTVの天気予報。
一週間分の天気予想に、醍醐が何気なく

「七夕は雨か」

そう、洩らしたのが原因だった。

それを聞いた瞬間、壬生が立ち上がりマリィの前へ。
手には、ティッシュとマジック。それに糸。
優しい声で作り方を教え、一緒に作り始める。
それに、小蒔や京一も加わり、賑やかにけれど、どんどん増えるてるてる坊主。

何時にない、優しい表情の壬生に目が釘付けの対の龍。
その視線に気付いたのか壬生が顔を上げた。
周りを見回し、龍麻と視線があうとその前に移動した。

「龍麻」

「何?」

「表裏の龍が同じ事を願ったら、効果は絶大な気がしない?」

可愛らしく、小首をかしげてニッコリと微笑まれ、龍麻は落ちた。

「可愛い壬生とマリィの為だもんな!!」

そう言って、自らもてるてる坊主製作に乗り出した。
それを確認して、壬生は視線を村雨に向ける。

「……判ったよ」

それだけ言って、村雨は一人如月宅を後にした。








7月7日

何時ものように如月宅に集まった魔人組。
けれども、家主以外の紫龍組の姿は無い。
代わりのように軒先に並んだてるてる坊主と庭先に見える竹。

「御門から、差し入れだと昼過ぎに届いた」

苦々しげに言った如月に龍麻は疑問を投げかける。

「二人は?」

「七夕限定雨男を日本から遠く離してる」

「?」

意味が理解出来ない龍麻に如月が説明する。

「七夕は村雨の誕生日なんだ。んでもって、村雨曰く
『七夕の雨ってのは、地上の無粋な目から二人の逢瀬を隠してるんだ』そうだ。
……そして、これが一番重要なんだが、村雨が壬生にそう言った年から、毎年雨だ。
で、壬生はマリィの為にも晴れて欲しかった」

「……つまり?」

「村雨は、何処かの空の下、壬生と二人で誕生日を満喫してる。ってコトだ」





龍麻の涙の中、空はどこまでも晴れ渡っていた。






家の設定でしーは七夕限定雨男なので……。
何はともあれ、誕生日オメデトー。

ギリギリセーフだったよ。

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