忍者ブログ
いろいろな事をてきとーに・・・。 拍手のお返事もここです。 そして、ココのDグレ駄文は本当に駄文なので覚悟して読んでください。苦情は出来ればナシの方向で・・・
[434] [433] [432] [431] [430] [429] [428] [427] [426] [425] [424
Posted by - 2024.11.01,Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by syo-ta - 2010.10.01,Fri
何か変な村にょたくー?
の、初め部分。

んーちょっと電波?




「村雨さん、僕がお願いしたら……抱いてくれますか?」

いきなりそんなコトを言い出したのは、本来なら落ち込んでいる筈だろう壬生紅葉。
……村雨の想い人だった。

「はァ?」

村雨は言われた意味が理解出来なかった……否、言葉自体は判るが、何故『今』言うのかが判らなかった。
何故ならそれは、この場では余りにも異質だから。
この――『緋勇 龍麻』――壬生の半身である男の墓前では。

村雨は壬生がどれ程緋勇を大切にしていたか知っている。
半身――きっと彼等は一つの魂を二つに分けて生まれてきたと信じる程に。
それなのに……この、一番悲しむであろう人が平然と、とんでもないコトを口にしたのが信じられなかった。
最後までこの場――冷たい石で出来た――で立ち尽くしているだろうと、皆が思っていた。
それを、義務的に線香を上げ、後は興味なさそうに背を向ける壬生に、皆が信じられないといった顔を向ける中、当然の様に彼女はソコを後にした。

「おい、壬生」


ダメだ……。
眠い。
続きは起きてから。

拍手

PR
Comments
Post a Comment
Name :
Title :
E-mail :
URL :
Comments :
Pass :   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
TrackBack URL
TrackBacks
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[05/15 backlink service]
[01/10 車買取]
[05/01 あん]
[03/27 あん]
[02/23 あん]
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
syo-ta
HP:
性別:
非公開
趣味:
読むこと
バーコード
ブログ内検索
P R
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]