魔人。如月と壬生

リハビリ中です。

続くかどうかもナゾな文です。
そして、短い(10行ぐらい？)。

取り敢えず、一ヶ月毎日更新を目指して頑張って見ます。

ジャンルごちゃ混ぜ、前後ぶった切り状態。
・・・つまり、意味不明な文の集まりになる予定です。
見逃してね。。


魔人。
如月と壬生

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「紅葉、大丈夫かい？」

何時も、白い壬生の肌だが、今日の壬生は白を通り越して、青褪めてさえ見える。
ガラガラと玄関を開けて入って来た壬生に、如月は思わず声を掛けた。
それが聞こえているのかは判らないが、壬生が如月に顔を向けた。
その瞳は焦点が合っておらず、ユラユラと揺れて虚ろだった。
濡れ鼠の壬生に、取り敢えず拭くものを持ってこようと腰を上げた瞬間、匂いに気付いた。

鉄臭い・・・・血の匂い。

慌てて近寄って来た如月を認識する間もなく、壬生の意識は途絶えた。

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きっと、如月の元まで還れば何とかなるって思ったんだよ!!壬生は。