魔人。村壬生(？)+如月

リハビリ中です。

続くかどうかもナゾな文です。
そして、短い(10行ぐらい？)。

取り敢えず、一ヶ月毎日更新を目指して頑張って見ます。

ジャンルごちゃ混ぜ、前後ぶった切り状態。
・・・つまり、意味不明な文の集まりになる予定です。
見逃してね。。

魔人。
村壬生(？)+如月

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「如月さん、和裁を教えて欲しいんですけど・・・」

確か、如月が以前言っていた。
着物の仕立も、慣れると面白いと・・・。

「紅葉、着物を作るのかい？」

何処と無く、嬉しそうに聞いてくる如月に壬生は返す。

「夏らしく、母に浴衣を仕立てようかと思って・・・。で、どうせなら反物だけ買って僕が仕立てるのも良いかと・・・」
「浴衣か・・・良いね。僕も一緒に良いかい？」
「勿論です。色々教えて下さいね？」
「判った。そうと決まれば・・・」

如月は、店内の黒電話(昔懐かしいが、内装にはぴったりだ)で電話を掛ける。
程無くして、明日の予定を聞かれ、何も無い事を告げると、時間を指定して電話を切った。

「明日、馴染みの商人が反物を持って来てくれるから一緒に選ぼう」

約束を交わし、店を出た。


 

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村さんまで、行かなかった。
村さんの役割は、如月の口車に乗っての、お財布です。
自分の分も壬生に作ってもらう代わりにお財布に。
何故か、ちゃっかり、如月の分の請求まで支払わされますが・・・。